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2009年7月30日 (木)

第1ターム 〜 全球(ほぼ)2階建て

やがて赤道エリアだけでなく中緯度エリアからも樹木が伸び、屋根の支えとなる。横にすすむ植物の成長が、極の一部(現在の極圏)を除いて地球全土をポケットする。2階は1階の温室効果と光合成によるオゾンの増加により現在の成層圏よりも高温で、生態系は現在の地表と同じ条件になる。むしろ緯度の高低による気温の差が少ない分、全球ほぼ均一な温暖湿潤気候で、人間にとってみれば常春どこでも春の快適な世界。大陸性の雲も発生しはじめる。

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2009年7月29日 (水)

第1ターム 〜 屋上緑化

成長したシダ科の樹木は、対流圏を越えたところで上昇をやめ、横(地表と平行)への進行にシフトします。その下で、気温の均一化により均等に分布した雲海は、みるみる厚みを増し、さらに樹木の生長する赤道下付近で気流の渦を作ります。緑の屋根の下で、緑の屋根が光合成した結果生じる炭水化物と雲(ガス)が混ざり合います。012


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2009年7月28日 (火)

第1ターム 〜 はじめに意思をもった生命は、樹。

ゼロタームで死滅した地表は、人間のDNAに似た惑星のレコードの再生により、驚異的な早さでゼロタ−ム最終型の地球に戻り、1/10の期間でアップグレードしました。極側でも光合成のできる藻が生まれたのです。さらに菌糸によるインフラで緯度による気温差がなくなります。と、ここまで来て惑星の意思が、再びやってくるであろう全球凍結に対し「このままでいいのか?」と考えました。そこからの地表での出来事を、90°寝せて赤道をタテ軸にした断面図で説明します。

繁殖し、進化する植物は、これまでの横(地表の平行)方向の成長をやめ、タテ(地表に垂直)方向への成長に転じます。藻を絡めたシダが巨大なツタとなって成長し、雲海を越え、対流圏層界を突き破ります。地上ではじめて全球凍結という運命にアンチの姿勢をしめしたのは、現在の樹に似た生命でした。彼らが何を企んでいるかは次回、説明します。


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2009年7月26日 (日)

ゼロターム 〜 地球は黒かった。


図の左端より、

(1)木星のような質感の地球。陸/海がない。
   衝突する小惑星が水分を運ぶ。

(2)小惑星の届けた僅かな水分が、太陽熱で蒸気を発生。
   太陽光を透過する程度の薄い霧状の雲が全球を被う。

(3)赤道付近を中心に対流が生じる。
   地球にとって初めての雨が降る。

(4)赤道から極に向けて植物が群生。
   熱帯雨林のような繁殖性だが、
   現代のコケや幼稚なシダのようなもの。

(5)その植物が地球を覆い尽くす。

(6)図右端
   雨による浸食で陸/海ができるが、
   現在のような大陸/大海ではなく
   小さく浅く、水たまりのように点在。
   さらに水中にも藻が繁殖し、
   青い海原というより黒い沼のようなもの。
   (北極、南極は永久凍土?の霜柱を付けた植物たち)
 
黒いマリモのまわりに水蒸気のガスがまとわりついたような見た目、それが最初の地球でした。で、全球を被うマリモの表面から沸いたバクテリアの発するCO2の影響で全球凍結するまで、大きな生命の変動もなく、まんま難なく続いたんです。


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2009年7月24日 (金)

背景デザイン開始

はじめまして。この映画のカタリベです。詳しい自己紹介は最後にさせてもらいますが、私はBCとADの境目あたりの時代の者です。私の時代の歴史によると、地球はこれまで5回、8億年ごとに全球凍結をしています。私の時代から約2000年経った現代で、5回目の全球凍結から6億年が経過したことになり、この地球のタームがこれまでどおりであれば、あと2億年で6回目の全球凍結を迎えます。ちなみに4回目の全球凍結はちょうどそのタイミングで惑星の衝突があり、凍結はしなかったものの惑星の衝突という別の原因で地上の生き物は滅亡しました。そのため4回目の全球凍結の記録は現在の歴史には残されていません。以上、あくまで私の時代の歴史観なので、今の人達がどう思うかわかりませんが、多分、きっとそうだったんだろうと、私個人も思います。

 地球が誕生してから死滅蘇生を5回繰り返したのですが、ただ、死滅したのは我々地球上の生命にとっての話で、地球にとってみれば別に死ぬわけでも蘇生したわけでもないのです。なので地球が誕生した最初のタームを「0」とカウントし、生命※が誕生したその次のターム以降を1、2、3、4タームとカウントします。これから皆さんにそれぞれのタームで生命がどんなだったかを説明していこうと思います。そうすることでやっと、私の居た時代を説明することができるのです。

※0タームにももちろん、バクテリアのような生命は居ましたが、ここで言う生命とは「全球凍結」と戦ったもの、つまり強い意志を持って生きたもの、と我々は規定しています。


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2009年7月21日 (火)

背景(デザイン前

ウィキペディアで調べてもトラックバックの意味がよくわからない。サッカーの解説者が新言語を使いたがる心理もよくわからない。
さて、背景の構築を始めます。何の変哲もない森の写真を下絵にして、デザインの為に考案している背景の話を載せていきます。きっと話が終わるころには、夜空の写真が映画のオープニングに変わったように、森の写真から映画のムードが発せられることでしょう。(楽しみだ。)実際の映画のイントロではないので少々長くなりますが、見ていてやって下さい。背景デザイン後、様式(STYLE/TYPE/FORM.)の話にちゃんと戻りますので、見離さないでやって下さい。15

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背景を語るだけで、夜空の写真がスペースオデッセイの舞台に変わる。

ジョージ・ルーカスは、登場人物や惑星の細部にいたるまでを自分で考案しました。人物名にいたっては、名前の様式を意識し、何世紀も前に逆登る王朝の名前、皇帝の名前まで決めていたようです。アナキン・スカイウォーカーのヒイおじいちゃん、ヒイヒイおじいちゃんの名前までルーカスは知っているようです。背景のデザインはどんなに(映画に直接関わらない)深いところまで考案しても、深すぎることはない、ということですね。

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2009年7月19日 (日)

時代劇の規範

マシヅュンの髭のスペシャルメイク(あえて古い言い方)が眩しかったリメイク版が記憶に新しい「隠し砦の三悪人」は適な模範であると思います。見せ場が盛り沢山でありながらちゃんと時代劇している。そして六郎太(三船敏郎)と田所兵衛の槍の果たし合いはまさにチャンバラ。なおかつ、シャイクスピア的な道化二人によるストーリテリングが神話学のニュアンスを醸し出す。ジョージルーカスが先に完パクしているので成分抽出だけしょうと思います。

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2009年7月17日 (金)

「凄さ」静的に。

ジャッキー・チェン、トニー・ジャーのワイヤーレスアクションやブルースリーの技など、肉体的、動的なアクションがなくても、静的に凄さ、強さを表現する手法を研究しています。映画「ピンポン」で、風が運んできた卓球の玉の音、プレイヤーのステップの音で腕を計るチャイナ、チャイナの耳で「出来る男」と判断されるスマイル、また、ドラゴンの血まみれのラケットグリップ、など、派手なアクション演出ではない演出で畏怖を与えるほどの強さを表現した映像その他を探してます。例えばこんなの。ヘイロー3 プロモ映像。

http://www.youtube.com/watch?v=Rz_7WWO8lXE

様式と背景がなければ、この「すごい戦争」のかもし出しはできないことでしょう。

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2009年7月16日 (木)

ブログおんち

ヘイローウォーズブログ管理者の方、トラックバックありがとうございます。

中国のネットユーザーを中国国内では「網民」と呼ぶそうです。今日の日経新聞によると、その網民が犯罪者扱いされた市民を救ったり、国策の検閲ソフトに対抗したりしているとのこと。それに比べりゃ日本の網民がグランズウェルで映画を作ることくらいたやすい!と、勇気が沸きます。今回、お会いしたことのない方からトラックバックを頂けて、ブログ続けてて良かったと思いました。

とはいえ、最近やっとプロフィールの作成がわかったってほど、ブログ音痴な私です。トラックバックをしてもらったりさせてもらったりできるよう、日々勉強していこうと思いますので、どうぞ寛大に見守ってやって下さい。トラックバックをよくやる方はコメントください。(5文字でもいいので。)

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2009年7月15日 (水)

映画をデザインすることになった経緯

ある映画の企画に、シノプシスの段階から関わらせて頂きました。現在その映画はシナリオ制作中なのですが、平行してデザインを私が担当させていただいています。いくつか、大まかに設定が決まっています。時代は東洋社会の、歴史をさかのぼった過去。で、日本のチャンバラの要素を盛り込みたい、とのこと。歴史をさかのぼってどこまでチャンバラ(サムライモノ)が成立するのか?何世紀まで時代劇と言って許せるか、への挑戦とのこと。それだけでも難しいお題ですが、私はさらにスターウォーズのような壮大さも盛り込みたいと目論んでいます。まずはデザインの第一歩として、その下地となる背景から、皆さんの意見を反映し、皆さんとともにデザインしていこうと思います。4文字でいいんでコメントください。
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2009年7月14日 (火)

スターウォーズを創りたい!

これまでの独創論「デザイン=様式」をもって私がやろうとしていることは、映画のデザインです。映画を創りたいのです。さらに言うと、スターウォーズを創りたいのです。でもこの歳でもうルーカスフィルムに就職するのは無理なので、スターウォーズに負けないコンテンツを創ろうと思います。ただ、私には映画の知識もスターウォーズの知識もないので、「ブログ」という方式で皆様の誹謗中傷を求めオープンエアーで計画を進めているのです。映画のデザインに「デザイン=様式」の論理をぶつけるために、皆さんご協力をお願いします。そのためにはもっとおもろいブログにしなければ…。努力します。気が向いたら3文字でいいんでコメント下さい。

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2009年7月12日 (日)

スターウォーズの(深〜い)フォーメーション

さてここで、おもしろいサイトを紹介します。
http://mandalaya.com/dark.html
2人のジェダイとクイーンのフォーメーションの話。もはやフォーメーションというには範疇を超えた、密教世界のマトリクスの領域ですね。密教のフォーメーションはコンセプチュアルなんですね。ジョージルーカスが黒沢明に影響された、というのは知っていましたが、こんなに深く仏教を研究していたとは…(ほんとだとしたら)でも、アミダラと阿弥陀、なんかありそうですね。

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阿弥陀如来のフォーメーション

釈迦如来の三尊像だけでなく、薬師如来の薬師三尊像、阿弥陀如来の阿弥陀三尊像などのフォーメーションもあります。阿弥陀如来の阿弥陀三尊像は脇侍に観音菩薩を従えたディフェンシブな陣形。この観音菩薩は、プログレッシブに如来への昇格を目指す姿勢(頭に阿弥陀如来の像を付けている)や、多彩なファンクション(手が千本ある)、変幻自在(千手、十一面など、6タイプにトランスフォームする)などが愛され、人気のある仏像です。

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2009年7月11日 (土)

フォーメーション

釈迦如来の3ピース編成にはいくつか定番の「フォーメーション」があるようです。今日の両サイド・ボランチは誰にしようか?なんて、そこに釈迦なりの思いがあるのかもしれませんが、私にはわかりません。しかし、わからないけどなにかあるんだろうな〜、と感じる程度でグルーブは得られますね。

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2009年7月 8日 (水)

スタイルからタイプを判別する

釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来の三者は、服・頭・髪が似ていて、誰がどれ?となりそうなところですが、手の形(仏教界では“印”と呼ぶそうです。)や持ち物という「スタイル」から、それぞれがどの「タイプ」なのかを判別することができます。

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2009年7月 3日 (金)

仏像(立像)のスタイル

立っている仏像の6スタイル。有名な金剛力士像、あのポーズは丁字立像なのか舞勢像なのか…。
あとは涅槃像(→釈迦如来のスタイル)、交脚人座、遊戯座ってのもあるようですね。
http://www5.plala.or.jp/endo_l/bunkazai/butuzou/butuzou%20date/sisei.htm

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2009年7月 2日 (木)

仏像(座像)のスタイル

釈迦如来に限らず広く仏像全般をスタイルで分類するとこのようなスタイルがあります。中にはそんなポーズあったっけ?ってなものもありますね。


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