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第1回討伐隊の募集から100年を越す長い闘いの末、遂にペンギンのサンプル捕獲に成功します。それまでの犠牲者は、訓練中の事故死も含め1200名を超えました。そして生体研究が進み、大量のペンギンが駆除され、地下メタン層の上層部の制空権を人類が勝ち取ります。人類はこれまでの10倍以上の(メタン)エネルギー供給源を手に入れたのでした。
2009年10月31日 (土) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
地宙開拓の最前線の工業都市は、クランクシティー(直訳)と呼ばれ、就労者の居住施設や観光地、付帯する飲食店などを包含し栄えました。クランクシティーの住人の中で、前回紹介した一輪車をベースに開発されたモビリティーが活躍します。個人が携帯するパーソナルな乗り物で、自転車よりもコンパクト。しかも高濃度メタンの力で上昇することも可能です。 現代では、先日のモーターショーで新型モビリティーがコンセプトマシンとして紹介されていますが、
横移動に関してはこの先先先代の乗り物にとてもよく似ています。
2009年10月25日 (日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
[カタリベレポ] さらに話は脱線しますが、この時代、2輪車と同時に、山岳地帯の移動の為に開発された1輪車も登場します。用あって生まれたマシンですが、こちらは競技用の側面が強く、危険な急斜面を登ったり降りたりするレジャースポーツとしてその後発展していったようです。ダウンヒルやスキー・スノボーといったようなものに近いですね。それにしてもこの2ndターム、現代より進んでいるのか遅れてるのか、そのへんはなんとも言い難いですね。化石燃料のなかったこの時代、2輪車も1輪車も、いずれもメタンを燃料としていました。
2009年10月15日 (木) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
[カタリベレポ] さて、第2タームのレポートを地中開拓、宇宙開拓の話から少し横道にそれさせて頂きます。 通信技術によるグローバリゼーションは現代より進んでいた先先先代ですが、モーターリゼーションは現代より遅れているようで、(現代のレベルの)2輪車が登場したのはこのあたり(現タームの6億1万年)の時代でした。これまで馬と汽船に頼っていたという背景から、必要とされなかったんですね。 第2タームのバイクは、未舗装の道を走るオフ車のようなスタイル。天面が全てシートになっています。車体が高く、長脚な馬のフォルムから生まれたデザインのようです。
2009年10月13日 (火) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
[カタリベレポ] あれから、およそ8000年の間、地球は地下進行と宇宙進行に明け暮れます。地下の開拓は「地柱(ちちゅう)」と呼ばれる、1階から伸びる樹木に沿うルートに大きくクランクします。宇宙の開拓は、ナノテクノロジーで開発されたカメラ付き宇宙船が北極の発射台から飛び立ち、潮目上の星(惑星Xと地球の延長線上の星)へ調査撮影の旅に出ました。
2009年10月 6日 (火) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
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